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スーツ パンツの裾は迷ったらシングル仕上げ

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パンツの裾の仕上げは迷うところであります。文献やネットを探すとウンチク満載の記述が色々と出てきますが、結局のところフォーマルやスーツで使用するパンツはシングルで、あとは好きなようにやっておけば大丈夫かと思います。そもそも一般の方々は他人のパンツの裾に興味などあろうはずも無く、ダブルの幅が3cmであっても4cmであっても気にするのは当の本人だけであります。 シングル仕上げは日本ではスーツなどで最も多く見られる仕上げて裾は内側に折り込まれています(この場合は10cm)。場合によってはダブルに再加工することも可能です。 ダブル仕上げはスーツでも問題ありませんがシングル仕上げと迷う場合や、普通のお仕事着の場合はシングル仕上げのほうが無難です。このカジュアルパンツの場合は4cm幅で折り返しは糸留めにしています。 ジーンズ仕上げまたは「たたき仕上げ」と呼ばれるもので、ロールアップも考慮する場合はこの仕上げが適切です。近年のカジュアル パンツは裾丈を短く詰める方法が流行しており、この仕上げが最も一般的で安価な方法です。 最近購入したパンツはウエストポイント仕上げにしていただきました。名称の由来が不明なのですが、米国の陸軍士官学校に関係しているのかもしれません。ジーンズ仕上げとシングル仕上げの中間のような感じで、幅は3.5cmです。この仕上げにした理由は裾を均等にロールアップできるからです。
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