2015年8月21日金曜日

約40年前のRolexをオーバーホールしました

 


20年ほど前から家で眠っていた2本のRolexがございます。これらは一般的なオイスターパーペチュアルデイトで、結婚指輪の代わりに購入したものであります。当時は中古Rolexの文字盤の色を変えて改造することが流行っておりまして、メンズは赤でレディースは青の文字盤で購入いたしました。

結婚指輪は当時も今もデザインがよろしくないどころかどう考えても服に合わず、しかも常時着用などという取り決めが嫌いでありました。そういった経緯もあって腕時計をお互いに購入したわけであります。確か当時はそれぞれ18万円ほどの価格であったと思います。

購入した時点で20年近く前の時計ということもあり、機械の状態があまり良くありませんでした。何度か購入したお店で直していただいたのですが、良くなることはありませんでした。そういった経緯もあって2年くらいで使用しなくなり、物入れの奥深くで眠ることになりました。

当時はこうした改造Rolexは正規店でのオーバーホールや修理を受け付けてもらえなかったので、元に戻すという考えはありませんでした。とは言うものの捨てたり部品取りで下取りに出す気にはならなかったので、それからさらに10年以上放置しておりました。

その間にRolexを含む機械式腕時計を購入したり手放したりしましたが、今年に入ってアクセサリ類の整理を始めました。その一環として2本のRolexを時計屋さんに持ち込んでみました。部品取りでも構わないと思ったのですが、お話によれば文字盤を元に戻すことが可能とのことでした。参考までに日本Rolexでは、すでにこの年代の時計のオーバーホールは受け付けていないとのご説明でした。

そうなりますとアンティーク時計としての価値が出てきたように思われました。費用を伺ったところ文字盤の修復とオーバーホールの部品代等を含め、2本で約15万円との見積もりでありました。文字盤の修復には事情があって時間がかかるので、期間はそれなりになると言われましたがお願いすることにいたしました。

そして先日、約4ヶ月の期間を経てオーバーホールから戻ってきました。文字盤は見事に純正に戻り、機械も順調に動いておりました。ちなみに外観の傷などは磨かずにそのままにしました。現時点でこの年代のRolexを購入するとそれぞれ15~25万円程度であり、状態が不明な場合が多いことも考慮するとオーバーホールをして正解であると思います。

Rolexの現行品は価格が上昇しているので、こうしたアンティーク品の購入を検討する場合もあるかと思います。しかしながら信頼のおける時計屋さんを見つけて購入しないと修理を繰り返すことになり、時計に嫌気がさすので注意が必要です。一般論ではありますが、アンティークRolexのオーバーホール費用は3万円~が相場のようです。


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