2016年2月14日日曜日

メンズ長袖シャツ(ワイシャツ)の襟の形状

 
シャツの襟の形状は時代とともに変遷をしております。過去には両襟の開度が30度ほどの狭いシャツやピン留の襟なども流行りました。そして現在では開度が120~180度ほどのワイド(スプレッド) カラーを多く見かける印象です。

参考までに私はシャツと色違いのボタンや糸、あるいは二重の襟などの装飾が付いたシャツは基本的にオススメしておりません。理由はそういったシャツは価格や作りが安いものが多く見た目もそれなりであり、そしてシャツはコーディネートの主役では無いので装飾は不必要と考えるからであります。


ストレート(レギュラー) カラーは最も一般的であります。注意点としてはウィンザー ノットでネクタイを着用すると、結び目が大きすぎる見た目となる場合があります。また襟の先端が長いので、ネクタイ着用時に襟の先端がジャケットの外に飛び出ることもあります。それを気にされる場合は金属製のカラーキーパーを入れたり、ボタンダウンのカラーなどを選択するとよろしいかと思います。

ボタンダウンに関してはフォーマルな場面の着用は避けたほうがよろしいのですが、あまり神経質になる必要は無いと思います。西洋の方々とお会いするならまだしも、日本人が集まる場面でボタンダウンはカジュアルであると眉をひそめるのはあまり意味がないと考えます。またネクタイを外してもジャケットの外に襟が飛び出ないので、クールビズなどによろしいかと思います。

ワイド(スプレッド) カラーは、シャツの露出面積が少ないダブルブレストのジャケットに良く似合います。ネクタイの結び目は小さいと貧相な印象となるので、プレーンノットの場合は厚手の生地をオススメいたします。基本的にはセミウィンザーノットまたはウィンザーノットが良いと思います。また襟の先端がジャケットの外に飛び出ることは少ないと思われます。



まさにお手本のようなワイド カラー シャツの着こなしであります。襟の開度は約180度で、ネクタイの結び目の大きさもディンプルの付け方も完璧です。このレベルになりますとネクタイの選択も重要となってまいります。



恐らくニット系のネクタイをプレーンノットで結んでいるLapo Elkann氏であります。襟の開度は140度前後で、ワイド カラーとしては使いやすい角度かと思います。



ダブルブレストのジャケットとワイド カラーの組み合わせは上記のような感じが多いのですが、シングル ブレストのジャケットとの組み合わせでも同様なので難しく考える必要はありません。



番外編としてタートルネックのセーターなどの首元からシャツの襟を出す場合、襟の長さの関係からワイド カラーが良く似合います。


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